アスタキサンチン
[2015-09-24 09:02:27]
年齢と共に増加するシミやシワ。老化現象とも呼ばれる、これらの肌トラブルは“酸化”によって引き起こされていることが分かっています。
そのため、アンチエイジングでは“抗酸化作用”のある成分が重要視されています。例えば、ビタミン類は抗酸化作用のある成分の代表格といってもいいでしょう。レモンは抗酸化作用のある食べ物として、よく知られていますが、これはビタミンCを多く含んでいるからです。また、最近、アーモンドなども、抗酸化作用のある食品として人気が高まっていますが、これはアーモンドがビタミンEを多く含んでいるからになります。
このように、[アンチエイジング=抗酸化作用]という図式が成り立つほどに、抗酸化作用はアンチエイジングにおいて重要なのです。それでは、ビタミン類を摂取することが、アンチエイジングにおいて一番の方法なのでしょうか?
実は、ビタミン以上の抗酸化作用を持つ成分として、「アスタキサンチン」が注目を集めています。アスタキサンチンは、実にビタミンEの1000倍もの抗酸化作用を持つとされていて、アンチエイジングの新たな主役になることが期待されています。
アスタキサンチンは、サケやエビ、カニなどの一部の魚介類に含まれています。サケが美容にいいとして、最近話題になっているのは、このアスタキサンチンが含まれているからなんですね。サケには他にも、ドコサヘキサエン酸などの美容のいい成分が含まれていますから、美容のことを考えるならサケを積極的に食べるようにするといいかもしれませんね。
サケが旬になるこの時期、皆さんもサケを食べて、アンチエイジングを目指してみてはいかがでしょうか。