美容に役立つと言われている成分を紹介しています

ヒアルロン酸

[2017-08-28 16:43:55]

ヒアルロン酸はもはや美容の代名詞ともいえるほどに有名な成分ですね。私たち人間の体には元々存在していて、お肌の奥深く出うるおいを保持する機能をもっています。その保水能力は、たった1gで6Lもの水を蓄えられるというから驚きですね。

肌の中に元々存在している成分ですが、年齢と共に減少していきますので、加齢とともにお肌が乾燥しやすくなってしまいます。

化粧水やドリンクなどでもよく使われているヒアルロン酸ですが、実は経口摂取ではそれほど効果が期待できません。経口摂取したヒアルロン酸が、そのまま吸収されてお肌のヒアルロン酸になってくれるわけではないからです。ヒアルロン酸ドリンクを飲んでも、一度体内で分解されてしまいます。

化粧水などで外側からヒアルロン酸を補おうとしても、やはりそのまま皮膚に吸収されてくれるわけではありませんが、その保水機能のため、保湿成分としては効果を発揮してくれます。本気でヒアルロン酸の効果を直接お肌に届けるには、美容クリニックなどでヒアルロン酸注射の施術を受けるべきでしょう。

ヒアルロン酸は、食べ物では鶏軟骨や鶏手羽、豚足、鮭、うなぎなどに多く含まれます。納豆や山芋などのネバネバ成分にも含まれるそうです。しかし、ドリンク剤と同様、食べても分解されてしまうため、そのまま栄養として吸収されるわけではありません。とはいっても、良質のたんぱく質を摂取することで、お肌のヒアルロン酸減少を予防し、健やかに保つことは可能です。

イチオシ

アスタキサンチン

[2015-09-24 09:02:27]

年齢と共に増加するシミやシワ。老化現象とも呼ばれる、これらの肌トラブルは“酸化”によって引き起こされていることが分かっています。

そのため、アンチエイジングでは“抗酸化作用”のある成分が重要視されています。例えば、ビタミン類は抗酸化作用のある成分の代表格といってもいいでしょう。レモンは抗酸化作用のある食べ物として、よく知られていますが、これはビタミンCを多く含んでいるからです。また、最近、アーモンドなども、抗酸化作用のある食品として人気が高まっていますが、これはアーモンドがビタミンEを多く含んでいるからになります。

このように、[アンチエイジング=抗酸化作用]という図式が成り立つほどに、抗酸化作用はアンチエイジングにおいて重要なのです。それでは、ビタミン類を摂取することが、アンチエイジングにおいて一番の方法なのでしょうか?

実は、ビタミン以上の抗酸化作用を持つ成分として、「アスタキサンチン」が注目を集めています。アスタキサンチンは、実にビタミンEの1000倍もの抗酸化作用を持つとされていて、アンチエイジングの新たな主役になることが期待されています。

アスタキサンチンは、サケやエビ、カニなどの一部の魚介類に含まれています。サケが美容にいいとして、最近話題になっているのは、このアスタキサンチンが含まれているからなんですね。サケには他にも、ドコサヘキサエン酸などの美容のいい成分が含まれていますから、美容のことを考えるならサケを積極的に食べるようにするといいかもしれませんね。

サケが旬になるこの時期、皆さんもサケを食べて、アンチエイジングを目指してみてはいかがでしょうか。

イチオシ

イソフラボン

[2014-04-24 14:27:02]

化粧品・美容液・サプリメントと聞かないことはない「イソフラボン」という成分。この成分には、どんな効果があるかをしっかりと知っている人は、どれくらいいるのかとは思いますね。効果としては、女性ホルモンである「エストロゲン」と同じような働きをすると言われています。

女性ホルモンのバランスが崩れると、女性にとっては色々と身体に不調をきたしてしまいます。美しい肌を作り若々しさを保つ事・女性特有の病気の予防・脳の血液循環を良くするなど、イソフラボンの持つ力は美容だけでなく、健康にも繋がっていくほど優秀な成分と言えると思います。男性が摂取しても、健康維持に役立つ成分ですからね。

他に、ダイエットのサポートにも役立つ成分もそして、女性ホルモンと同じような働きをする事から、バストアップの効果もあるとされています。

しかし、全ての効果を得るというのには、継続していかないといけませんし、摂取過多になっては逆効果になる事も考えられます。イソフラボンは、目的別で販売などしているサプリメントとして使うのが、いいのかもしれないですね。

カプサイシン

[2014-03-24 04:59]

唐辛子の入った料理を食べるとダイエットになる、美肌になると言う事でせっせと辛い料理を食べている女性も多いのではないでしょうか。

唐辛子を食べると体が熱くなり脂肪が燃焼していそうだと感じられるものですが、これは唐辛子に含まれるカプサイシンの働きによって起るもので、実際に脂肪を分解させるアドレナリンの分泌を促すため体温が上がり汗をかくのです。

それに代謝を良くして便秘を解消させる効果もあるので、美肌効果も期待できるので美容に良い成分であるとも言えます。

ただ、美容に良いからと言って大量に唐辛子を摂取するのは胃や腸の負担になりますから、注意しなければなりません。

辛い物が苦手な人には、サプリメントがお勧めです。これなら辛みは感じませんし、毎日決まった量を摂取することができるので便利です。

また、女性らしさを補う美容成分であるイソフラボンをカプサイシンと合わせて摂取すると、育毛効果があると言われていますから、薄毛の気になる人は試してみてはどうでしょう。

セサミン

[2014-03-17 18:31]

美容のためにはバランスの良い食事が基本です。万遍なく不足することなく栄養素を摂取することで身体の細胞が健康に元気になるのです。肌の細胞の一種ですから、身体を健康にすることが美容にも繋がるのです。

しかし美容に効果的と言われる栄養成分が沢山あり、それらの栄養成分を意識的に摂取すると特に肌が美しく変化します。基本の栄養摂取にプラスして摂取することでレベルアップした美となるのです。

セサミンも美容成分の一つです。ゴマに含まれている成分ですが、ゴマの約1.5%ほどしか含まれていない貴重な成分なのです。

抗酸化作用に優れているのでアンチエイジングに効果的です。シミ、シワ、たるみ、乾燥、などの肌老化も活性酸素が原因なのです。抗酸化作用が抜群のセサミンは美容に欠かせません。

そのほかセサミンは体内で女性ホルモンに似た働きをします。女性ホルモンが十分だと肌ツヤがよくなり潤いもアップします。化粧品よりも効果を感じることができる、身体の内側からきれいになることができるセサミンです。

ビタミンC

[2014-03-10 11:37]

美容の事を考えたら欠かせない成分がビタミンCです。野菜や果物などに多く含まれた成分で、美容の事を考えてサラダなどでしっかりと摂取を心がけている人も多いでしょう。

ですが、この成分は体内に蓄積させる事ができない成分としても有名です。摂取後、その時に必要な分以外は、2~3時間で体外に排泄されてしまいます。ですから、美容の事を考えて摂取を考えた場合、毎食毎にしっかりと摂取を考える事が大切です。

そんなビタミンCの効果で一番有名なのは美肌効果です。抗酸化作用で肌の老化を防いでくれ、メラニン色素の生成を抑える効果で美肌効果を与えてくれます。更に肌のハリを形成するコラーゲンの生成を高める働きもあります。ですからビタミンCというのはしっかり摂取することで、複合的に美しい肌を目指す事が出来るのです。

ただ、蓄積できな上、野菜などで摂取の場合かなりの量が必要となります。ですから、足りない分はサプリメントなどで補うのがおすすめです。